スクリーンタイム、解説
スクリーンタイムとは?Appleの標準機能を解説
スクリーンタイムとは、画面を見て過ごす時間のことです。そしてiPhone、iPad、Macでは、その時間を計測するAppleの標準機能の名前でもあります。アプリごとの使用時間、スマホを手に取った回数、通知をいちばん多く送ってくるアプリがわかります。スケジュールや制限、コンテンツの制限も設定でき、詳しいデータは約4週間ぶん残ります。
スクリーンタイムが計測するもの#
使い始めるには、設定 → スクリーンタイム → アプリとWebサイトのアクティビティを開き、“アプリとWebサイトのアクティビティ”をオンにするをタップします。それ以降iPhoneは、画面がついていてアプリが前面にあるあいだ、そのアプリの時間を数えます。レポートはすべてのアプリとWebサイトのアクティビティを確認するをタップすると開き、週と日を切り替えたり、スワイプして前の週にさかのぼったりできます。
レポートには、アプリごと・カテゴリごとの時間のほか、スマホを手に取った回数を示す持ち上げと、どのアプリがいちばん多く通知を送ったかを示す通知が表示されます。デバイス間で共有がオンならiPadやMacのぶんも含まれ、デバイスでそのうちの1台を選べます。
数える以外にできること#
- 休止時間:ほとんどのアプリが使えなくなる時間帯を、スケジュールで決めます。
- アプリ使用時間の制限:アプリごと、またはカテゴリ全体に、1日の使用時間の上限を設けます。
- 常に許可:休止時間中も、制限に達したあとも使えるアプリと連絡先です。
- コミュニケーションの制限:いつでも、または休止時間中に、連絡を取れる相手を決めます。
- コンテンツとプライバシーの制限:Webサイト、アプリのダウンロード、購入、露骨な表現を含むコンテンツをブロックします。
- 画面との距離:Face ID搭載のiPhoneを30cmより近くで長く見続けると、画面をさえぎる警告が出ます。
初期設定のままでは、制限を無視をタップすればそのまま使い続けられます。スクリーンタイムパスコードを設定し、休止時間中にブロックと使用制限終了時にブロックをオンにすると、制限がきちんと効くようになります。
iOS 27では、手持ちのAppleデバイスがすべてiOS 27になった時点で名前が変わります。休止時間とアプリ使用時間の制限の代わりに、スクリーンタイムのスケジュールと許容時間が使われるようになります。オフにする場所は設定 → スクリーンタイム → スクリーンタイムを管理 → アプリとウェブサイトのアクティビティをオフにするに移り、新しい仕組みでは「デバイス間で共有」にも、すべてのデバイスでiOS 27が必要です。まだ27になっていないデバイスがあるうちは、このページで使っているiOS 26の名前のままです。詳しくはAppleのガイドにあります。
足りないところ#
記憶が短いのです。iPhoneが詳しいデータを残すのは約4週間ぶんだけで、それを過ぎると削除されます。半年前のことは、設定のどこを見ても出てきません。
数字がおかしく見えることもあります。ほかのデバイスのぶんが合計に混ざる、今日の数字が1日が終わって確定するまで動き続ける、ときどき24時間近い日が出てくる。どれにも理由があります。
長い目で見ることができません。レポートには「週」と「日」しかなく、月や年の表示も書き出しボタンもないので、ひとつの季節を通して習慣が変わったかどうかはわかりません。オフにすれば履歴も失われます。私たちがiOS 26で試したところ、スクリーンタイムをオフにしてオンに戻すと使用履歴が削除され、元に戻す方法はありませんでした。
ここは私たちがつくっている部分なので、そのつもりで読んでください。finitは、スクリーンタイムがすでに数えている毎日の数字を、すべてのアプリについて何年も残しておくiPhoneアプリです。データはiPhoneと、あなた自身のプライベートなiCloudに置かれます。数字の受け渡しはショートカットのオートメーションが担い、finitがアプリをブロックすることはありません。finitの計測方法には、finitにできないことも書いてあります。
スクリーンタイムの疑問別ガイド#
見る
- スクリーンタイムの確認方法:レポートの見方と、前の週へのさかのぼり方。
- アプリ別のスクリーンタイム:アプリごとのランキングと、その読み方。
- 持ち上げ回数:何が1回に数えられ、何回なら普通なのか。
- 週間レポート:どこで見られるのか、なぜ届かなくなることがあるのか。
- ウィジェット:今日の数字をホーム画面に。
- 平均スクリーンタイム:自分の数字と比べられる、出典つきのデータ。
- iPadとMac:ほかのデバイスにある同じ機能。
- スクリーンタイムの共有:家族や友達と。
直す
- スクリーンタイムが機能しない:まずはここから。症状別にまとめています。
- おかしく見える数字:合算されたデバイス、まだ確定していない日、24時間になる不具合。
- 消えたデータ:よくある5つの原因。
- 「デバイス間で共有」ができない:試す順に並べた対処法。
- アプリ使用時間の制限が効かない:原因はたいてい、スイッチひとつかパスコードの設定もれです。
- スクリーンタイムパスコードを忘れたとき:Appleが用意しているリセットの手順。
- 「iPhoneが近すぎる可能性があります」の警告:「画面との距離」と、そのオフにし方。
- スクリーンタイムをオフにする:タップする前に、何が消えるのかを確認。
制限する
- 休止時間:スケジュールの設定と、それでも開くアプリがある理由。
- Webサイトのブロック:「Webコンテンツ」の設定を順を追って。
- アプリのロックと非表示:ひとつのアプリだけにFace IDをかける。
- 集中モード:何もブロックせずに、邪魔を減らす。
- グレイスケール:色を抜いた画面と、研究でわかっていること。
- オートメーション:ひとりでに動くショートカット。スマホの時間を減らす3つの例つき。
- ブロッカーなしでスクリーンタイムを減らす:続く習慣。
- アプリブロッカーは効くのか?研究の結果と、iPhone向けのおすすめ。
- スクリーンタイムアプリの比較と、Opal、one sec、ScreenZenのレビュー。
- スマホ依存から抜け出す、デジタルデトックス、無意識のスクロール、10問のテスト:ただの習慣では済まないと感じるときに。
- 2週間だけiPhoneをダムフォンにするか、本物を買うか。
残す
- スクリーンタイムはどこまでさかのぼれるか:4週間という期間と、それより多く残す方法。
- スクリーンタイムのデータの書き出し:iOS 26からできる、ショートカットを使う方法。
- 新しいiPhoneでのスクリーンタイム:引き継がれるものと、引き継がれないもの。
- スクリーンタイムの履歴の削除:逆の願いを、正しいやり方で。
- 週で見るあなたの人生:1週を1マスにして、長い目で見る。
短い答え#
iPhoneのスクリーンタイムとは?
スクリーンタイムは設定の中にあるAppleの標準機能で、アプリごとの使用時間、スマホを手に取った回数、通知をいちばん多く送ってくるアプリを計測します。制限やスケジュールも設定できます。
スクリーンタイムをオンにするには?
設定を開いてスクリーンタイムをタップし、「アプリとWebサイトのアクティビティ」をタップしてから、「アプリとWebサイトのアクティビティをオンにする」をタップします。その時点から、レポートに記録がたまっていきます。
スクリーンタイムのデータはどれくらい残る?
詳しいデータが残るのは約4週間です。それより古い日はデバイスから削除され、期間を延ばす設定はありません。
スクリーンタイムは親のための機能?
いいえ。レポートも制限も「画面との距離」も、自分自身の使い方のために使えます。親がファミリー共有を通じて子どものデバイスを管理することもできます。
スクリーンタイムが扱うのは、この1か月です。その先の年月は、finitが記録として残します。